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生徒の皆様へ 渡辺監督 新作
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2011.12.05 Monday 23:55JUGEMテーマ:大好き生徒の皆様へ
クリスマス会にぜひゲストの方をお呼び下さい。
お店を借り切るので、それなりの人数がいないとお店に申し訳ないので、どうか皆様お一人一人のご協力をお願い致します。
さて、今日は仕事もそこそこに、お楽しみの日〜〜〜〜
渡辺文樹監督の新作を見てきました。
上映の前には新右翼一水会顧問鈴木邦男氏との対談。
鈴木氏は渡辺監督の上映会にはよく顔を出すようで、前に見かけたことは会ったけどお話を聞くのは初めて。
いわゆる右翼のイメージとは間逆の温和で柔和で面白いオジサン。
渡辺監督は、少年がそのまま大人になってしまったような熱い男です。無骨で正直で飾らなくて、なんかとっても可愛い!
今日も奥さんがもぎりをしていて、周りでまだ小さい二人の娘さんが遊んでいた。
映画が始まる時は監督がお嬢さんに向って、廊下で騒いじゃダメだよ〜〜〜って東北訛りで言ってるのが微笑ましい。
映画を作ることや表現することが当たり前に彼の生活に溶け込んでいて、それはまるで呼吸をするように自然なことになっている。
肩に力が入ってないけど、ものすごい力が入っている。
こんなに骨のある人は音楽の世界では会うことがない。
ジャズ界になんて皆無だ。
みんな拝金主義、拝米主義、自分の主義主張なんてないに等しい。
でもそんなことにすら気が付いていない。
考えないのがいいんだよ。ものを考えない方が楽に生きられるから。
結果つまらないことになってしまうんだけど・・・・・
渡辺監督の新作は「金正日」。2時間半のものすごい長編アクション映画でした。
今回はとても小さな会場での上映会。公安も右翼も邪魔しに来ていませんでしたが、数日前に監督のドキュメンタリーを撮影していた女の子が公安に連れて行かれてしまい、いまだに解放されずブタ箱に入れられているなどというアクシデントがあったそうです。
いつもお騒がせの渡辺監督は、日本人よもっとしっかりしろっ!って言いたいのかな〜〜〜〜〜というのが私の感想です。
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